用語集
は行
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- パッシブ運用
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Passive Investing 市場平均(日経平均株価、TOPIX等)などに連動した収益を目指す運用方法です。投資信託の場合、インデックスファンドは、代表的なパッシブ運用です。アクティブ運用よりコスト(手数料や運用管理費用(信託報酬)など)が全般的に低めとなる傾向があります。
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- 販売会社
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投資信託の販売会社とは、投資信託を販売している会社のことです。
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- 販売手数料
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投資信託を購入する際に販売会社に支払う手数料のことです。
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- 標準偏差
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リターンのばらつき具合を示す統計値で、投資における価格変動リスクを定量的に測定する尺度のこと。標準偏差の値が大きいほどリターンのばらつきが大きく、価格変動リスクが高いと考えられます。
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- ファンド
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「基金」の意味で、多数の人から資金を募り、それで投資などを行う集団投資スキームを指しますが、一般的には投資信託の意味合いで用いられます。投資信託のように、不特定多数の投資家から資金を集め、それで特定の有価証券などに投資する金融商品は、ほかにもたくさんあります。例えば、貴金属や原油、農産物などの先物市場で運用する「商品ファンド」、不動産に投資する「不動産ファンド」などがそうです。また、年金のことを英語では「ペンション・ファンド」などと言います。ある意味で預貯金も、不特定多数の預金者からお金を集め、それを民間企業などに融資してリターンを得るという点では、ファンドの一種と言えるでしょう。つまり、ファンドとは、非常に幅広い概念を持っているのですが、一般的には投資信託のことをファンドと称するケースが多いようです。
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- ファンド・オブ・ファンズ
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ファンドオブファンズとは、複数の投資信託を投資対象とする投資信託のことです。通常の投資信託は株や債券などに投資しますが、ファンドオブファンズは複数の投資信託が投資対象です。投資信託に投資する投資信託、という意味からファンドオブファンズと呼ばれています。
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- ファンドマネージャー
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ファンドマネージャーとは、投資信託の運用を行う専門家のことで、運用会社に所属して業務を行っています。
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- 普通分配金
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追加型株式投資信託の収益分配金は「普通分配金」と「元本払戻金」の二つに区分され、普通分配金はファンドの分配落ち後の基準価額が、受益者(投資家)の個別元本と同額かまたは上回っている場合に支払われる分配金のことをいいます。普通分配金は、運用によって得られた収益から分配されているので、課税対象となります。
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- 復興特別所得税
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復興特別所得税とは、東日本大震災からの復興財源に充てるため、平成25年1月1日〜平成49年12月31日まで、通常の所得税に上乗せして徴収される特別税で、税率は2.1%です。株式などの投資で利益(譲渡益や配当など)が出た場合、通常は計20%(所得税15%+住民税5%)の譲渡益税がかかりますが、平成49年12月31日まではこれに復興特別所得税が加わり、計20.315%(所得税15.315%+住民税5%)となります。
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- 不動産投資信託
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REIT(不動産投資信託)とは、不動産に投資する投資信託のことです。REITは、Real Estate Investment Trustの略で、証券取引所に上場しているものは上場株式と同様に売買することができます。投資家から集めた資金で不動産を保有、管理し、主に物件の賃貸収入で収益をあげます。対象となる不動産はオフィスビルやショッピングセンター、マンションなどさまざまです。REITは投資法人によって運営され、収益の90%超を分配金に回すことが法律により義務付けられています。
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- 分散投資
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価格変動リスクを軽減させるために、投資資金を複数の資産に分けて投資することです。全財産を一つの資産に集中せず複数の資産に分散していると、仮に資産の一つが値下がりしても他の資産でカバーでき、資産全体の値動きを安定させ価格変動リスクを抑える効果が期待できます。資産分散、銘柄分散、業種分散、地域分散などが代表例です。このことを言い表す「卵は一つのカゴに盛るな」という諺もあります。同様の目的で、投資する時期をずらす時間分散という考え方もあります。
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- 分配金
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投資信託の収益分配方針に従って、運用により得た収益の一部、または全部を決算毎に投資家(受益者)に分配するもの。分配金は受益証券の口数に応じて支払われます。分配方式は収益を分配金として支払うもの、同一ファンドに自動的に再投資するもの、投資家が再投資と支払のいずれかを選択できるものなどがあります。なお、追加型株式投資信託の分配金には、普通分配金と元本払戻金(特別分配)の2種類があります。分配金落ち後の基準価額で投資家の個別元本(購入コスト)を上回っている部分を課税対象となる普通分配金といい、下回っている部分を非課税となる元本払戻金(特別分配金)といいます。
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- ベンチマーク
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ベンチマークとは、投資信託などが運用の指標としている基準のことです。多くの場合、投資信託が投資対象とする商品や市場の各種指数が用いられます。例えば、日本株式に投資する投資信託であれば、TOPIXや日経平均株価などの指数がこれに当たります。指数はその市場や商品の平均値を表すことが多いため、投資信託のベンチマークとして採用しているものもあります。投資信託の目論見書や運用報告書などに、ベンチマークの指定がされているものもあります。
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- ポートフォリオ
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ポートフォリオとは、金融商品の組み合わせのことで、特に具体的な運用商品の詳細な組み合わせを指します。「ポートフォリオを組む」ということは、どのような投資信託を購入しようか、株はどの銘柄で何株ほど持つか、などの検討をするという意味です。