高校進学時から地元を離れていたこともあり、帰省した際の飯田下伊那地域の豊かさや、地元ならではの居心地の良さを痛感し「生涯を過ごすならこの地域の発展に貢献したい」と考えるようになりました。地元に絞って就職活動をするなかで、地域の皆様と直接触れ合い、寄り添うことができる仕事に魅力を感じて当金庫を志望しました。

地域の皆さんと密に関わっていけることです。お客様から直接「ありがとう」という言葉をいただけるこの仕事はやりがいがありますね。また、以前に金融商品をご紹介したお客様の中に「商品そのものよりも、長谷川くんがそこまで一生懸命やってくれるなら契約するよ」とおっしゃってくださった方がいて、その感動はいまでも忘れられません。

はじめは何もかも不安でしたが、同期とコミュニケーションを取る機会が多く「不安な気持ちはみんな同じ」と認識できてホッとしました。思い出深いのは営業係としてデビューする前の研修です。皆の前で決意表明を行い、不安とワクワクが入り混じった独特の感覚でした。日々の業務に追われた時は初心にかえり、この気持ちを忘れないようにしています。

営業担当としてお客様の元を訪れ、個人のお客様の貯蓄、資産運用、ご融資、また中小企業・個人事業主の方の事業内容に沿った支援活動を行っています。現在の支店に異動してまだ日が浅く、先輩の力を借りてしまうことがあるため、まずは目の前の仕事を一人でしっかり管理していけるようになりたいです。

まずは自分に与えられた仕事をしっかりとこなし、お客様のライフスタイルに寄り添える営業スタッフになることが目標です。また、部下全員の仕事を把握している上司の姿を見て「こういう風になりたい」と勉強させてもらっています。もちろん自分が役に就くのはまだまだ先の話ですが、その立場になった際には部下から頼られる存在になりたいです。