企業成長

事例1:ビジネスマッチングで技術の売り込みに成功

ご相談前
  • 新分野進出による新商品の販路を確保したい。
  • 信頼できる取引先に出会えるか不安。

しんきんへ相談してみた

ご相談後
  • ビジネスマッチングの実施
    • ⇒しんきん担当者が旧知の取引先を紹介してくれた。
    • ⇒しんきん担当者の紹介なら安心して提案ができる。
    • ⇒潜在化していたニーズの発見、および将来PRできる強みも確立できた。

生産ロボ製造業 株式会社Y社様より ビジネスマッチングで技術の売り込みに成功

焼き菓子の鉄板自動洗浄機を開発しHPにアップ、拡販を行っていくために菓子類を製造している会社とコンタクトを取りたいと考えていました。当社では、形が柔らかく、かつ一定の規格ではない食品に対してのロボット開発は初めてで実績はありませんでしたので、しんきんの営業担当の方よりニーズがある企業を複数社紹介していただきました。
その後、ある企業より完成した菓子を包装するために人手を使っていた箇所の省力化できないか?との相談を受け、要望に応えるべく包装作業を行うロボット機器を開発、商品の納入まで行うことができました。プラスチック整形されたものや金属加工されたものという規格が定まり固いものをアームで次工程へ送るという実績は以前よりありましたが、今回のマッチングで柔らかく一定の規格ではないものも対応できる技術も確立でき、本当に感謝しています。

ビジネスマッチングのポイント

営業人員を置いていない、または少ない会社にとってビジネスマッチングは非常に魅力的な「出会いの場」です。
同業他社同士はビジネスマッチングも少ないと言われていますが、商品やサービスによっては思いもよらないところにニーズがあるものです。当金庫では信頼できるお取引先が多くございますので、まずはお気軽にご相談ください。
また、中央機関である信金中央金庫を通じた全国的なネットワークを活用し、マッチング情報(売りたい買いたい)を全国の中小企業の方々にお届けできます。

創業・開業、経営、事業承継についてお悩みの方は
まずはしんきんにお気軽にご相談ください

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事例2:補助金の活用

ご相談前
  • 自社の製品の特徴や強みを客観的に評価したい。
  • 補助金の申請方法が分からない
    • 何から始めていいか分からない
    • 申請書の書き方が分からない
  • 競争激化により、他社との差別化が急務
    • 商品開発には新たな投資が必要
    • 短納期化には製造工程の改善が必要

しんきんへ相談してみた

ご相談後
  • しんきん個別相談会への参加やしんきん経営アドバイザーがマンツーマンサポート。
    今まで頭の中で考えていたことが、書面で整理できた。
    • 自社の特徴
    • 自社の経営課題を解決するための工夫、開発、設備投資
    • 工夫や設備投資の効果
  • 補助金の申請を通じて、自己を見つめ直すきっかけとなった。
    • 申請手続きを円滑に遂行できた
    • 読みやすい申請書が完成した
  • 差別化・競争力強化に成功した。
    • 研究開発が進展し、商品化に成功
    • 工程の効率化により、短納期化に成功

M株式会社様より 設備投資の対して補助金を活用

業界の中で生き残っていくために付加価値の高い新商品の開発を計画していました。同時に、短納期化を実現させ、競争力を高めていくことが必要でした。
設備投資資金の相談にしんきん窓口へ行ったところ、補助金のご紹介をいただきました。その際にしんきん本部の経営アドバイザーをご紹介いただき「何のための設備投資なのか」「当社の本当の強みとはなにか」をあらためて考え書面に記しました。
その結果、補助金の申請手続きや申請書の作成方法についてのアドバイスを受け、申請は見事採択されました。設備投資の結果、課題とされていた製造工程が改善し、研究開発も進展。今後は、売上の回復・利益率の改善が期待できます。

補助金の活用ポイント

国・地方公共団体関連の補助金・助成金は多くの中小企業で有効にご活用いただけます。
事業の発展に向けて、当金庫がお客さまをサポートします。

※平成26年度補正「ものづくり・商業・サービス革新補助金」1次公募は個別のご相談会も実施。7事業者様がめでたく採択されました。

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事例3:経営課題改善

ご相談前
  • 天然素材にこだわったアップルソースを多くの方に手をとってもらえる価格で提供したい
  • 現在は物産展への参加等のみのスポット的な売上のみであるため、安定的な受注ができるようにしたい。

しんきんへ相談してみた

ご相談後
  • 必要な機械設備に対する融資をしていただき、外部に委託していた一次加工を内製化にして製造原価の低減に成功。
  • 地域産品のビジネスフェアへの出店依頼等を通じて東海・三河地区などにも販路を拡大。

食品製造業 株式会社K社様より 製造原価低減のための内製化と販路拡大に成功

アメリカ育ちの私は幼い頃から本場のアップルソースを食べていましたが、日本にはそれが無かった。
「南信州産のりんごなら、もっと美味しいものが作れる。ぜひ日本で美味しいアップルソースを作り、みんなに食べてもらいたい」との思いに至りました。
そこで、しんきん担当者へ相談したところ、外部委託していた一次加工の工程を内製化して製造原価を低減してはどうかとご提案いただき、そのために必要な設備資金を融資していただきました。
また、静岡、愛知にも販路を拡大したいという希望も相談したところ、東海・三河地区でのビジネスフェアの出店も支援していただき、安定的な売上もあがるようになりました。
将来的には、日本の多くの食卓にアップルソースが並ぶことが目標です。

経営課題改善のポイント

上記事例については農林水産省の六次産業化・地産地消法「総合化事業計画」の認定を受けており、当金庫では当該計画を精査し、必要な機械設備に対するご融資を行いました。
経営基本理念である「地域社会の発展に貢献する」ことを念頭に、金融機関としてどのような支援ができるのかを考え、取り組んでいます。

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