株式会社日本政策金融公庫との「業務連携・協力に関する覚書」締結について

平成27年9月1日
飯田信用金庫

弊庫は、創立90周年記念日である9月1日に、「地域経済活性化に向けた幅広い分野における連携の強化」を目的として、株式会社日本政策金融公庫と「業務連携・協力に関する覚書」を締結致しました。

この連携は、飯田商工会議所の連携スキーム「経営発達支援事業(※)」をプラットホームとして活用し、「伴走型」の支援体制を構築するものですが、「商工会議所および商工会」が地域連携を図るプラットホームをベースに、金融機関が包括協定を締結する事例は、全国的にも非常に珍しい事例となります。

弊庫と株式会社日本政策金融公庫とは、従来から経営支援などで連携して参りましたが、今般、より広い分野で連携し、創業分野支援強化や地域の中小規模事業者及び農林事業者の支援を通じ、地域経済の活性化の促進を図るため覚書を締結することと致しました。

これを機に、弊庫が有する24本支店のネットワーク機能と株式会社日本政策金融公庫が有する支援ノウハウの融合により、地域の皆様により一層ご満足のいただける支援体制の構築を図って参ります。

  • 「経営発達支援事業」=改正「小規模基本法・小規模支援法」に基づき「経営発達支援計画」を策定し、本年7月に経済産業省よりその計画が認定(全国で70件認定:飯田商工会議所含め)された事業

飯田商工会議所様および日本政策金融公庫様との連携スキームイメージ

  • 経営発達支援事業連携スキームをベースに、弊庫と日本政策金融公庫様が地域経済の活性化に向け、幅広い分野において連携を強化します。
  • 県内では、商工会議所様等の小規模・中小企業支援組織との連携スキームをベースとした両金融機関の「覚書」締結は、初の試みとなります。